今日のココロンバ、書道をやりました。
といっても『書』の先生が見たら怒られちゃうかも。
子ども達は3年生になったので学校で書道の授業があります。
留めや払いなど、筆の扱い方に至るまで
こと細かく指導をしてもらっています。
でも、ココロンバではそんなことはおかまいなし。
まずは『土』を描いてもらいました。
漢字には字の成り立ちがあります。
もともとは絵だったのです。
地面にすっと人が立っているイメージを伝えました。
・・・ん〜、でもちゃんと書かなくちゃの頭が強いんだなぁ・・・
でも、子どもたちはもっともっとと次々半紙を欲しがり
何枚も描きました。
すると、字の選び方、描き方にその子の個性が表れています。
Kaちゃん(小3)
墨を薄くすると面白いんだよと言って水を入れると嫌がっていたKaちゃん、
「にじむのやだよ〜!」って言ってました。
かっちりとさせたいんだね。
でもね、やわらかくてやさしい字が描けてて、いいよ〜!
Uiちゃん(小3)
『心』は笑ってるみたいね!
『集』もルンルン楽しそう!
『木』の払いは根っこなんですって。
『草』のまわりには草が生えています。
いいね!
そのあと、画用紙に文字で風景を描こうとやはり墨でやりました。
面白いのができましたよ〜。
色を付けたいというので来週やります。
みんなが描き終わったあとにモコさんが字を描いてみました。
「漢字を感じてね。」
みんなはそんな風に描いてもいいんだぁ〜と
ちょっと目から鱗のようでした。
Uiちゃん
そのあとは描きたいものがあると言ってそれぞれ描きました。
Uiちゃん、繊細に丁寧に描いています。
Kaちゃん
カワセミを描きたいって言うんだけど、
いい資料がなくて迷い迷いだったけど、
なんかいい感じになってきたね〜!
来週はちゃんと図鑑を持ってこようって話しました。
楽しみだね!