11月1日、朝からよく晴れた日曜日。
ちいさな雑貨店
Portulacaで『ポーチュラカ村の秋まつり』という
マーケットが開かれた。
どこか異国を旅するとそこで小さなおまつりに出会ったかのような、
小さな出店が並んでいる。
天然酵母パンや、自家焙煎コーヒー、
タコライスや焼き菓子などなど、おいしいお店
古道具や手作りの雑貨などの楽しいお店。
coto moto caも出店させていただきました。
みなさんディスプレーも上手。
野外での展示になれない私は一番最後になってようやくスタンバイ・・・
そういえば、2007年の『工房からの風』でも最後までかかってたような・・・
バタバタで余裕がなくって他のみなさんのお店を全然見れなかったです。
1Laca=10円という子供用の通貨をPortulacaさんが作って、
子供たちを楽しませてくれました。
そういうセンスには感心させられます。
うちの子にも10枚綴りのLacaを持たせて自由に買い物させてやりました。
「これで好きなものを買っていいよ。」という体験は初めてだと思います。
あちこちとお店をまわり娘なりにお気に入りの品々を買い集めていました。
そして、お店番を頼むと怖じける事なく接客もしてました。
娘が作ったLaka用の小物が売れるととても嬉しそうで、
いい体験ができました。
棒の先にはふってもふっても飛び立たないトンボ。
山羊と子牛と焚き火。
枝を拾ってマシュマロをくっつけて焼いて食べます。
ポーチュラカ村は自然がいっぱい。
子供たちは一日中、自由に遊びを見つけて過ごしていました。
よく晴れた強い日差しの秋の午後、
ひと人が集まり、バンドネオンの音が和みの時を生む。
おいしいものと楽しいもの、子供たちの騒ぐ声、大根の葉っぱ、
うめ〜と泣くのはまだ小さいジャージー牛の子供・・・
徐々に日は傾き、パラパラと落ちてきた雨でお店をたたみ始める・・・
ポーチュラカ村の秋まつり、
そこへ訪れた人はみんなキラキラとしていました。