先日、東京都現代美術館の『アリエッティー展』に娘を連れて行ってきた。
土曜日だった事もあって、入場するのにも10分待ち。
その後20分待ち以上もの列になっていた。
「まあ、子供だましな展示だろうなぁ・・・。」
なんて思っていたら大間違い!
映画は見てないのですが、充分楽しめます。
細部にもトコトンこだわった作り。
あんまりにもリアルなので(サイズはアリエッティーの見た目)
一緒に行った母なんかは作り物である事を忘れてしまうほど。
壁に貼られたセロファンテープやお買い上げテープ、
ホッチキスの針(ちょっと錆び付いてたりして演出がにくい!)、
段ボール(もちろん波がでかい)、
フルーツラムネの包み紙、ゼムクリップ・・・
薄暗い通路、
壁にあいた穴からのぞく人間の世界。
そして、最後には排水溝を通って外の世界へ。
とにかく演出がにくい!
ディズニーランドなんかよりずっとよく作られています。
あれ?うちの子はそんなに感激しないなぁ〜と思ったけど、
そもそも子供の目線の世界はこれがあたりまえな感じでもあるのよね。
子供に写真を撮らせると違った世界が見えて面白いですね。